Vextant ガイド

Nape Pro設定をバックアップ・復元する方法

Vextantを使うと、対応するKeychron Nape Pro設定をJSONファイルへ保存し、必要なときにインポートできます。

Vextant Webアプリを開く Vextantについて

要点

Nape Proの設定は、Vextantの「レイヤー書出」または「全体書出」からJSONファイルへバックアップできます。復元するときは、同じ範囲の「レイヤー復元」または「全体復元」を使用します。

VextantはKeychronと提携していない非公式ツールです。ファームウェアそのものやデバイス全体の完全なイメージではなく、Vextantが対応する設定を保存します。

始める前の準備

設定を書き出す手順

  1. Vextant Webアプリを開き、「接続」を選びます。
  2. ブラウザに表示されたNape Proを選択し、接続を許可します。
  3. 1つのレイヤーだけを保存する場合は対象レイヤーを選び、「レイヤー書出」を押します。
  4. 対応する設定をまとめて保存する場合は、「保存/復元(バックアップ)」の「全体書出」を押します。
  5. ダウンロードされたJSONファイルを、識別できる名前で安全な場所へ保管します。

全体書出では、角度を取得するため全レイヤーを一時的に切り替え、最後に元のレイヤーへの復帰を試みます。途中で通信が切れると復帰できない場合があります。

ファイルに含まれる設定

レイヤー単位

選択したレイヤーのキーマップ、長押し(タップ&ホールド)、スクロールリング、トラックボール角度が含まれます。

デバイス全体

全レイヤーの上記設定に加え、DPIテーブル、アクティブDPI段、ポーリングレート、コンボ、トラックボールジェスチャが含まれます。

参照用メタデータとしてfirmware versionとserial numberも記録されます。取得できない値はnullになります。これらは設定として書き戻されず、インポート時のデバイス一致判定にも使用されません。

設定を復元する手順

  1. Nape Proを接続し、現在の設定を念のため書き出します。
  2. レイヤーファイルは、復元先レイヤーを選んで「レイヤー復元」を押します。
  3. デバイス全体のファイルは、「保存/復元(バックアップ)」の「全体復元」を押します。
  4. 保存していたJSONファイルを選択し、画面の確認内容を読んで適用します。
  5. 完了表示が出るまで接続を維持し、主要な割り当てやDPIを確認します。

インポートは対象の設定を上書きします。デバイスのプロトコルには原子的な一括更新機能がないため、途中で接続や電源が失われた場合、すべての設定が復元されることは保証できません。

よくある質問

Nape Proのファームウェアもバックアップできますか?

できません。Vextantが保存するのは対応する設定です。ファームウェア本体や完全なデバイスイメージは含まれません。

別のNape Proへ復元できますか?

エクスポート内のserial numberは一致判定に使われません。ただし、互換性のないデバイスやファームウェアへの適用を保証するものではありません。復元先の現在設定を先に保存し、適用後に内容を確認してください。

JSONファイルを手作業で編集してもよいですか?

推奨しません。形式や値が正しくないファイルは検証で拒否されます。Vextantから書き出したファイルをそのまま保管するのが安全です。

Webアプリ版とMicrosoft Store版でバックアップ内容は違いますか?

同じです。Microsoft Store版はWindows向けElectron版で、Webアプリ版と同じVextantの設定形式を使用します。